やどり・クランクアップ報告と御礼

2018年6月2日（土）快晴！！

各地で昨年よりも早い梅雨入りが宣言される中、近畿地方の奈良はみんなの熱い思いが天に通じたかのような雲一つない青空につつまれました。

メイキング日誌は5月11日で止まっておりますが、ひとまずクランクアップのご報告とお礼を申し上げさせてください。

この映画は私、監督の奥本が田辺ひでゆきという人物に惚れ込み、彼を主演にした映画を撮りたいと思う気持ちから始まりました。奈良で、それも長編で内容的には様々な難題が山積みで実際に制作可能なのか？と不安になる時期も正直ありました。

しかし、いつしか「やどり」製作実行委員会が立ち上がり、支援くださる企業や個人の方々がどんどんと増えていき、奈良県、奈良市、天理市、田原本町、三宅町からの後援もいただけるなど信じられない正にミラクルが起きました。いえ、もしかするとミラクルなどではなく、携わってくださった皆様の想いが現実となったのかもしれません。
ここに一人一人への感謝の言葉を書き綴ることはできませんが、何度でも言わせていただきます。

キャスト、スタッフ、ボランティアスタッフの方々、エキストラ参加くださった方々、行政、企業、お店、個人として応援くださった方々、、、

「やどり」製作実行委員会代表として、そして作品の責任者として心から厚く御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

撮影は無事に完了いたしました。

ですが現状は野球に例えるなら3回の裏が終わったようなものです。
これから作品は「編集」「アフレコ」「整音」そして最終的な仕上げとまだまだ作業が残っており、皆様にお披露目できますのは2019年となります。

それまで我々は「やどり」の進捗状況をいろいろな形でお伝えしてまいりますので、もうしばらくお時間をいただければと思います。

来年各地で皆様とスクリーンに映し出される「やどり」を一緒に観覧できますことを楽しみにしております。

これからも引き続き「やどり」へのご声援を賜りますようお願い申し上げます。

「やどり」製作実行委員会・代表
「やどり」製作総指揮・監督・脚本／奥本はじめ

天理駅前にある公園コフフン！空は青！

天理市の並河 健市長もお越しくださいました。