「やどり」メイキング・5月5日
撮影5日目。考えてみれば子供の日。。。でも撮影当日はそんなことを思うこともなくロケへ出発!
この日は奈良県三宅町へ。
奈良盆地のほぼ中央、奈良県で最も小さな面積の三宅町。でも古代に形成された歴史的な町には天皇家の領地として屯倉(みやけ)という名が残り、のち三宅という地名が継承されているんですよ。また聖徳太子が斑鳩宮から三宅の原を経て飛鳥の小墾田宮へ、お供の調使麻呂を従え、愛馬黒駒に乗って通われたという伝承がある「太子道」が現存する町でもあります。
また三宅町の中央公園は平成26年4月、プロポーズにふさわしいロマンチックなスポットとして、NPO法人「地域活性化支援センター」(静岡市)認定され、「恋人の聖地」と呼ばれています。公園内にはベルモニュメントと、恋人同士で座れる木製のラブチェアが設置されているんですよ。
そんな三宅町での撮影はいいお天気!森田三宅町長もお忙しい中見学にお越しくださり、心地よい青空の下拓哉と真由佳のシーンを撮影しました。
三宅町中央公園のベルモニュメント。
三宅町の森田町長。今回の撮影に向けてご尽力くださいました。
監督とカメラマン、何やら密談中の様子。
そして夜はあやめ池の鶴亀工務店に場所を移し夜間撮影!田辺さんメイク中です。
こんな部屋が僕にもあったらとうらやむ監督です。
鶴亀工務店社長の植田さんと田辺さんの長年の友情がこの作品には溢れているのですが、それを感じさせる一コマ。
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